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相続用語集
遺族年金(いぞくねんきん)

遺族年金(いぞくねんきん)

定義

遺族年金とは、被保険者が死亡したとき、法律に定める一定の要件を備えた遺族に支給される年金のことを言います。

解説

遺族年金の種類

遺族年金には、

①国民年金から支給される全国民共通の遺族基礎年金

②厚生年金保険の遺族厚生年金

③共済組合などの遺族共済年金

があります。

 

①遺族基礎年金とは

遺族基礎年金とは、国民年金の被保険者が死亡したとき、被保険者であった者で60歳以上65歳未満の者が、日本国内に住所を有する場合に死亡したとき等、その遺族に支給される年金です。

 

②遺族厚生年金とは

遺族厚生年金とは、厚生年金保険の被保険者、障害厚生年金の受給権者、老齢厚生年金の受給権者などが死亡したとき、その遺族に支給される年金です。

 

③遺族共済年金とは

遺族共済年金とは、共催組合の組合員、障害共済年金の受給権者、退職共済年金の受給権者等が死亡したときに、その遺族に支給される年金です。

 

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